カウンターで食べた寿司の味が思い出せない
午前中、仕事で社長と同僚で外出した。
12時に商談が終わり同僚と市場調査行ってきますと社長に伝えたところ、
「昼飯の後にすればいいじゃん」と言われ逃げるタイミングを失ってしまった。営業は、得意先に行ってきます。と逃げた。
ここ最近、うまく逃げられていたのだが今回は一緒にランチをすることになった。寿司屋に行きカウンターから一貫ずつお寿司が出されていく中、ひたすら社長が喋るので同僚は一生懸命お話をしている。
自分はうなづくのみで一言も喋りたくなかったのでだんまりと突き通した。
息継ぎしてますか?
ってぐらい喋り続ける社長。
聞きたくないことも、耳はスルーしてくれないので言葉が入ってくる。聴力が雑音をシャットアウトしようと頑張っているため、パワーバランス的に味覚に注ぐ力さえ残っていない。寿司が美味いかなんて分からなかった。1時間ほどの昼ごはんが2時間くらいに感じて、お吸い物を飲みきった後は、げっそりした。あがりも4杯くらい飲んでしまった。此の期に及んでガリの味しか思い出せない。とっても美味しいガリだった。おい、寿司屋に行って自分はガリしか食ってなかったのかよ。と心の中で自分にツッコミながら、帰社。
営業から急ぎの電話があったので、
「さっき、ランチの時、なんで逃げたんですか。」
というと
「本当に用事があって」
と言われたので、
「あなたを社長の餌にして、自分は逃げようと思ったのに、本当に恨みます。」
と言って電話を切りましたよ。
その夜、仲のいい同僚たちと忘年会をして、
ガソリン(酒)を入れて、今日の私の心的ストレスを発散させていただきました。メンタルやられたんで、労災おりますかね。