4コマ漫画と日常

下町に暮らして出会った人、日々の会話、日常、大好きな小動物についてイラスト付で綴ります。

残業なし、休日出勤なしって。。。

ここ一ヶ月くらい、全力疾走しているくらい忙しかった。

前は仕事が忙しくても楽しかったはずなのに、最近は忙しすぎて一つ一つの仕事が丁寧に出来なくなってきている。その上、また仕事が増え。。。

 

お客様の電話対応、商品管理、売り上げ入力、イベント準備、広報、デベロッパーに向けての資料作り、撮影準備、DM政策、販促物制作、返品作業、展示会準備、商品に付ける札のデザイン、商談、HP更新、什器買い出し、、、

 

書き出したらきりがないほど色々なことをやっている。

気が付いたら自分は会社の中の何でも屋になっていた。

残業をしないことや、休日出勤がなくなったことはいいことだけれど、

人件費削減の言い訳に思えてくる。

 

年に1回の給料の見直しでは、基本給をあげない代わりに物価手当を一律に3000円上げるということを言っていたけれど、私は正社員になってからの物価手当が上限マックスに付いているのでかわらなかった。

 

社長は新しいことを始めたいとコンサルに通い無理やり従業員に色々なことをやらせようとしているけれど、社長のビジョンがぶれていたり従業員任せなので何がやりたいのかが分からない。新しいビジネスや、アピールに向けての仕事をふられるので、何をするのかという話し合いを設けていてもいつの間にか社長の自慢話と理想を語り出して時間が過ぎる。

 

残業しないで休日出勤もしないという名目でも営業はそういう訳にはいかないし、それ以外の従業員も時間が短くなったぶん急いで仕事をしないといけない。

経営者が頭で考えている生産性に対しては理にかなっているのかもしれないけれど、全力疾走しないといけないのが現実で息が切れそうになる。

そんなこんなで皆が全力疾走しているから、どこかにしわ寄せや体調不良がやってくる。力仕事が多いため、腰痛持ちが多い。私はそうなるのが嫌なので、力仕事もするけれど整体や鍼灸、ジムに通って体調を整えている。

従業員の健康のために健康診断を全額会社負担にしているけれど、

肉体的疲労は、健康診断では治らない。

仕事の量は多い、人員は減る、募集しても来ない、

それを従業員が人を育てられないからと社長は言うけれど、

それは私たちの責任ではない。